*喪失と悩み

人の数だけ悩みの数がある。

 

周りにはいつも明るく振舞って

笑顔を絶やさない人も

悩んでなさそうに

見せてるだけかもしれない。

 

最近、僕の中の

”悩み”という存在は

少しだけその身を

潜めてくれている。

 

こうやって

ブログを始めてみて

自分の思いもモヤモヤも

吐き出せているからだろうか。

 

大切な人に

本当の自分というものを

受け入れてもらえてる。

そんな状態に恵まれているのも

関係しているだろう。

 

それでも”悩み”が

完全に消え去ることはない。

 

『”悩み”とうまく付き合えている。』

 

今の僕の状態は

これが一番しっくりくる。

 

 

 

人間関係の悩みはやっかいだ。

 

最近の僕が、

悩みとうまく付き合えているからなのか

心に少し余白が生まれていて

周りの人の”悩み”に

自然と耳を傾けられるようになった。

 

その内の話しを1つ。

 

僕の母の話だけど、

あるアーティストを

熱狂的にファン活動するのが

生きがいになっていた。

 

X(旧:Twitter)上で

同じファン活動している

主婦の方と仲良くなっていき

リアルでも実際に会って

一緒にライブに行く。

そんな仲まで深まったけど

結果的には、

仲良くなった主婦の方と

大喧嘩に発展する

トラブルが起きてしまい

純粋な気持ちで

アーティストファン活動が

できなくなってしまった。

 

大好きだったものが

別角度からの

”人間関係の悩み”によって

好きですらなくなってしまう。

 

別の生きがいを探して

別のアーティストの

ライブに行ってみても

”本物”の大好きだったものに対して

穴埋めはできない。

”代用品”では

喪失感を埋められない。

 

そう悩み、

何かいい手はないものか?という

母に対して僕は、

 

僕がお母さんのその悩みを

すべて解決できる手段を

アドバイスするのは難しいけど

 

解決のカギになると思うことは

「傷ついた自身の心に目を向けることだと思う。」

そう伝えた。

 

喪失感や後悔や悔しさ、焦りみたいなものに

心は引っ張られるのは仕方がない事。

だからこそ、ダメージを追っている

心を癒してあげて。と。

 

 

僕が母に伝えたことは

すべて少し前に

”理想とのギャップに苦しんでいる”

そんな自分自身に

言ってあげたかった言葉だったのかもしれないな。

 

話しを終えた後、

母が少し気が晴れた様子なのを見て

そう思った。

 

そんな話。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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